セラミック治療(審美歯科)

差し歯は保険適用による治療も可能ですが、綺麗に仕上がったように見えても年月が経過すると、入れた差し歯と歯茎の間に黒ずみができてしまい、さらに耐久性も弱いために欠けたり外れたりして、更に治療が必要となるケースが多いのが実情です。

しかし、オールセラミック、ジルコニアなどのセラミック製のクラウンは、一時の治療費は高くなりますが、金属部分もなく本物の歯のようにきれいに仕上がり耐久性もあるため、治療された患者様の満足度も高い素材です。

また、当院では治療の際に必ず歯周病の状態を確認いたします。それによって、経年的に歯茎が下がってしまい、歯と被せ物の境目が見えてくることを防ぎます。

当院では、型取りにシリコーン印象材を使用しているため、歯の形や歯ぐきの位置などをしっかりと資料を採ることが可能です。通常の保険診療で用いられるアルジネート印象材・寒天印象材は時間の経過とともに変形してしまうことが多いのですが、シリコーン印象材はほとんど変形することがないため、極めて再現性の高い補綴物の作成が可能となります。

また、型取りの際は二重歯肉圧排法（ダブルコードテクニック）という方法で、歯と歯茎の隙間まで精密に型取りを行います。これによって被せ物に隙間ができて適合が悪くなったり、被せ物と歯茎の間から再度虫歯になるリスクを大幅に減らしています。

型取りをする際の材料と高度なテクニックが、圧倒的に精度の高い精密なセラミック治療の決め手となります。

当医療法人には、補綴治療経験の多い歯科医師が多数在籍しており、毎月の勉強会により症例報告や知識の向上に努めております。また、その治療例についても、精密審美会のサイトで多数公開しておりますのでぜひご覧ください。

精密審美会グループには、専属の歯科技工所があります。当院のクラウンもその技工所で製作しているため、スムーズに、短期間で、より安価に仕上げることが可能です。

セラミック製クラウンなら77,000円（税込）から、ご要望に合わせてご用意しております。