インビザライン(マウスピース矯正)の症例

上下の前歯に捻れを気にされて来院されました。

上下の前歯に捻れ（捻転）とガタつき（叢生）があります。
上の２番目の前歯の捻れについては元々歯の大きさが小さいため、マウスピースだと歯を動かす力がかかりにくく、捻転の改善が一般的に難しくなりがちです。
下の犬歯に関しても捻れと傾き、ガタつきが大きく、歯根の長さも相まって移動の難易度が高くなりがちです。
インビザラインのそうした特色を踏まえた上で、それらをリカバーできるように治療方式の調整を十分に行い、治療を進めました。

マウスピース枚数：初回33枚 +追加22枚 +追加31枚

約2年で治療完了しました。
マウスピース矯正の特性として動かすのが難しい歯を含むケースでしたが、クリンチェック・2回のリファインメントにも当院独自のテクニックを随所に盛り込み、計画通りの治療結果となりました。